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アセットマネジメント

構造物の崩落を事前に防ぎ
人命を救う「縁の下の力持ち」

鈴木 華
2020年入社
首都大学東京(現・東京都立大学)卒

鈴木 華
2020年入社
首都大学東京(現・東京都立大学)卒

OCを選んだ理由

入社のきっかけは地元である北海道に架かる「1本の橋」
誰かの大事な構造物を守りたい

建設コンサルタントを目指したきっかけは、自分の地元である北海道に架かっていた1本の橋です。かわいらしい絵柄が描かれたその橋が、私は大好きだったのですが、耐震工事をしたのを境にシンプルで味気ないものに変わってしまいました。そこから、様々な方面からインフラのメンテナンスに関わり、誰かの大事な構造物を守る仕事ができる建設コンサルタントに興味を持つようになりました。業界を絞り、就職活動を続けるなかで、OCのインターンに参加。アセットマネジメント(AM)部で働く人と話をしていく中で、業務内容だけではなく、社員の活気ある雰囲気や積極性にも心を惹かれ入社を決めました。

テレワークについて

オンライン懇親会を自ら企画
コロナ禍でも良好な人間関係を築けるよう解決策を検討

入社してすぐテレワークに移行したので、人間関係の構築には悩みました。そこで、年に4回オンラインでの懇親会を企画。お酒を飲みながら他愛もない話をしていく中で、普段とは違う上司の一面を知ることができました。時には盛り上がりすぎて、夜の0時まで話し込んでしまったこともあります。また、部内のメンバーの様子が一目で分かるよう、Googleのスプレッドシートを用いて、実際のオフィスの席順を再現した「バーチャルAM部」を制作。この表のおかげで、社員の現在の業務状況が一目で分かるので、上司に連絡が取りやすくなりました。また、この表上ではちょっとした近況報告も可能で、世間話もできるので、日々の業務の息抜きができる場所にもなっています。

これからの目標

ますます需要の高まる予防保全
維持業務だけではなく組織づくりにも携われる技術者へ

私が携わっているのは、各自治体が建てる構造物の長寿命化における計画の策定です。現在、世界全体では、壊れてから直す事後保全から、メンテナンスをしつつ長く使う予防保全に切り替えていく流れがあります。今後ますます需要が増えていく中で、自分にできることを模索していきたいです。人口が減少し、自治体の税収も少なくなっているため、構造物の維持にかけられるお金はどんどん減っていってしまうと思います。それでも笹子トンネルでの事故のような最悪の事態が起きないよう、最善を尽くしていければと思います。いずれは構造物だけではなく、長期的に安定して管理体制を維持できるような組織づくりにも携わっていきたいです。

入社希望者の方へのメッセージ

OCには、やりたいことをさせてもらえる環境と、下の立場からも意見を言いやすい風土があります。以前、自分に足りていないと思う技術があったときに上司に相談したところ、スキルを学べるような業務の担当にしていただけました。そのとき学んだ経験は、今の仕事にもとても活きていると思います。また、日々の業務の中で、若手社員である私たちの考えでもまずは一度聞き、時には任せていただけます。やってみたいことがある人にとっては、若い頃からチャレンジができる魅力的な会社。「インフラに対してこういうことをしてみたい!」というアプローチがある方に、ぜひ来てほしいと思います。