OCを選んだ理由

道路・交通分野に携わりたいその想いで、
実績のあるOCに入社を決意

もともと自動車やバイクが好きで、学生時代も交通系の研究室に行きたいと考えていましたが、希望が通らず大学院では下水処理について研究。そのため就職活動の際には、道路・交通分野に関われる企業に絞り、選定を行っていました。OCを知ったのは、先輩からの紹介がきっかけ。会社について話す中で、OCが道路交通系に強く、実績も多いことを知りました。最終的には鉄道会社からも内定をいただきましたが、交通分野の中でも特に自動車交通に興味があったため、OCへの入社を決めました。

仕事のやりがい

熊本で起きた震災の復旧対応を経験したことで
自分の仕事に芽生えた誇り

私がこれまでで最も印象に残っているのは、熊本で起きた震災への対応業務です。2回目の地震の際、阿蘇大橋が落橋し、また熊本の東西を走っている大動脈、国道57号も崩落してしまいました。そこで、以前から秘密裏に計画が進められてきたバイパスの設計を急ピッチで完成させることに。通常よりも速いスピード感で物事に対処する必要があるため、とても苦労しました。この業務を通して学んだのは、自分がインフラを設計する土木技術者だからこそ、災害の復旧に貢献できたのだということ。それまでは上司から言われたまま仕事をしていましたが、震災対応の業務を経験したことで、自分の仕事に誇りと責任をもって取り組めるようになりました。

これからの目標

目指すは、要望に対して「できません」と答える前に
新たな提案ができる技術者

まずは、現在携わっている道路設計、防災業務に関して、もっと知識をつけていきたいです。そして将来、クライアントからの要望を「できません」の一言で断ってしまうのではなく、何らかの成果が残せるコンサルタントになることが理想です。自分の専門分野外の話は全てその場で断っている人もいますが、それでは先に繋がりません。まずは相手の話を丁寧にヒアリングし、社内に持ち帰って他部署に相談。それから最善策をお客様に伝えるようにしています。さまざまな部署があるからこそ、幅広い悩みに対応し、お客様の課題解決に貢献していけるのがOCの強み。そのメリットを活用しながら、これからも頑張っていきたいです。