先進的な技術や知見で
次世代の交通政策に挑む
森本 清誠
2014年入社
名古屋工業大学大学院了
森本 清誠
2014年入社
名古屋工業大学大学院了
大学院では、国内において本格導入前であった「ラウンドアバウト」を対象に、初期導入に向けた研究に従事していました。正解のない新しい分野に対し、社会実装を見据えて予測・分析することにおもしろさを感じ、交通工学の道にのめりこんでいきました。そして、この研究活動の中で、共同研究のパートナーとして出会ったのがOCでした。何より惹かれたのは、OCが持つ高い技術力と、最先端の学術分野へ積極的に挑み続ける姿勢です。自身が持つ「新しいことに挑戦したい」という軸に合致していると感じ、入社を決意しました。入社1年目は、自身の提案が道路利用者の人命に直結する実務の責任の重さに壁を感じることもありましたが、先輩方にフォローいただきながら必死に知識を吸収していきました。交通政策部は、交通分野に関する多種多様な業務を実施しており、若手のうちから先進的な業務への参加機会を与えてもらえます。私は、入社数年目において、医療とモビリティを掛け合わせた「医療MaaS」という先進的なプロジェクトの立ち上げに携わる業務に従事する機会を得ることができ、非常に充実した経験をすることができました。
入社9年目、社内で初となる大手自動車メーカーへの出向機会をいただきました。元々実務で触れていた最先端の車両ビッグデータに、直に触れられる環境に魅力を感じ、挑戦を決意しました。出向先では、車両データを活用した統計ソリューションの企画・開発から顧客開拓までを一気通貫で推進する部署へ配属され、配属先の上司からは、交通工学の専門家としての視点を期待されていました。実務では、車両データから右折車線の渋滞箇所を機械的に特定する新技術開発に貢献しました。出向先が所有する膨大な車両データを用いて新技術開発に携わるプロセスは、技術者として新たな知見が得られる機会であり、貴重な経験をさせていただいたと感じています。出向を通じ、OCとは異なる視点で社会課題解決に資するアプローチを学ぶことができました。帰任した現在は、出向で学んだ知見を活かし、管理技術者として業務に従事することで、より効果的で実効性の高い道路施策を立案することができ大きな手応えを感じています。
OCでは、学会活動等の対外活動を推進する体制が整っており、自己研鑽による自身のキャリアアップを後押ししてくれる会社だと感じています。技術者としてのお客さまからの信頼を高めるため、学生時代から継続している学会活動や大学との連携には変わらず注力しています。交通工学分野における最新動向を収集し、成果を発信し続ける姿勢こそが、交通のプロフェッショナルとして高い評価を得る根拠となるため、今後も引き続き精力的に取り組んでいこうと考えています。また、管理技術者として業務に従事するようになり、業務全体の進捗に配慮しながらメンバーと協力して進める難しさを痛感しています。技術者としての知見だけでなく、チームや組織の動かし方、業務効率化など、管理者としてのマネジメントのあり方も日々研鑽し、アップデートしていこうと考えています。今後は、これまでの社内外の経験を活かし、後進の育成にも注力していきたいと考えています。