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海外

日本で培ったスキルを活かし
海外でも「私らしく」働く

後藤 りえ
2013年入社
芝浦工業大学卒

後藤 りえ
2013年入社
芝浦工業大学卒

OCを選んだ理由

ポジションにとらわれない挑戦的な働き方
アグレッシブな環境で早いうちから経験を積む

昔から街の風景を眺めながら散歩をするのが好きで、大学では都市計画系の勉強をしていました。初めは公務員を希望していたんです。ただ、自分の将来を考えた時に、より現場に近く、早いうちから経験を積める「アグレッシブ」な環境で働いた方が良いと考えなおし、途中から志望を建設コンサルタントに変えました。中でもOCを選んだのは、企業説明会で話をした先輩社員がとてもフレンドリーな方で、「風通しが良さそうだな」と思ったからです。その印象は入社後も変わりませんでしたね。入社2年目には、国際都市の玄関口にふさわしい街づくりを進める「エキサイトよこはま」を担当。若手のうちから責任ある仕事に取り組めるOCは、私にとって理想的な環境でした。

仕事のやりがい

自分の引いた線が、実際の街並みをつくる喜び
ハードもソフトも語れるコンサルとしての活躍

最初に配属された社会政策部(現:都市政策・デザイン部)にて「エキサイトよこはま」の業務を9年間経験しました。河川や道路、地下構造など複数の部署にまたがる大規模業務だったため、当然、ハード系の知識も必要となります。当時まだまだ新人だった私は、専門用語もわからなければ、図面を描くこともできず、日々勉強の連続でした。素人レベルの質問を繰り返す私に、各部署の主要なエンジニアの方々は優しく指導をしてくださり……。そのおかげで、ソフト・ハードの垣根を超えてプロジェクトを推進できるという強みを得ることができました。新宿東口、アルタ前の歩行者空間の拡張業務では、道路交通の調査・企画提案をメインで担当。「エキサイトよこはま」で得たハードの知識を活かしながら、業務を進めました。私が鉛筆で引いた線が、何万人もの人が行き交う街並みへ変わった時は、大きな喜びを感じましたね。

これからの目標

都市・交通分野を軸としたエキスパートを目指し
国内で得た知見を活かしつつ海外で実績を積む

現在は海外事業部へ異動し、日本の建設企業の海外進出を支援するコンサルタント業務を行っています。これまでは主に国内業務を担当していたので、海外のニーズや競合を学んでいる最中です。他にも、タイのスマートシティ関連業務や、カンボジアの大規模開発案件にも携わっており、各国を飛び回る毎日を送っています。海外事業部は、国を跨ぐ仕事が多いこともあり、異なる文化を受け入れることはもちろん、「働き方の多様性」についても尊重しあえている職場だなと感じます。これから先、都市・交通分野のエキスパートとして国内外問わず活躍できるよう、国際社会に目を向けた実績づくりや自己研鑽に取り組み、価値の高い技術やサービスを提供できる実力を身につけていきたいです。

入社希望者の方へのメッセージ

OCの海外事業部ならではの武器は、根底に国内事業があることではないでしょうか。私は今、国内と海外をつなぐような業務に携わっていますが、その土台には約10年間、国内で積み重ねてきた知見やスキルが存在しています。日本が持つ強みや技術を自分のものとしたうえで、海外で働けることは強みだと感じています。また、「キャリアを重ねてからも勉強を続ける人が多い」というのも特徴の一つ。私の上司も、多忙な中で大学やセミナー等に通い、自己研鑽を続けています。だからこそ、エンジニアとして尊敬できる人も多いですね。実際、私自身も、上司の姿を見てやる気を出し筑波大学へ入学。現在は海外から、リモートで講義を受講しています。いつまでも熱意をもって働ける、そんな環境が整っている会社だと思います。