新卒・キャリア・シニア・障がい者採用情報 オリエンタルコンサルタンツ 採用サイト
下水道

2年目から所属を変え
下水チームで大きく成長

川本 哲平
2018年入社
日本大学卒

川本 哲平
2018年入社
日本大学卒

OCを選んだ理由

インターンで惹かれたメリハリある職場
感じたギャップは良い意味で「若手任せ」なところ

大学では土木工学を学んでいました。就職活動を始めるにあたり、大学の先輩にも話を聞きながら業界研究を進める中で、行政やゼネコンではなく「設計・計画」というフェーズを自分の仕事にしたいと感じ、建設コンサルタントになる道を選びました。大学3年生の夏には、OCの夏期インターンシップにも参加。防災チームにて、東京都で大雨が降った際に、地下街にてどのような浸水被害が想定されるかを考える業務に参加しました。普段、何気なく見ている風景の中にも防災に関する要素が多く含まれていることを学ぶと同時に、業務の全体像や職場の雰囲気を掴むことができました。インターン中はランチにも誘ってもらい、業務から離れた日常会話に花を咲かせました。和気あいあいとした雰囲気ながら、メリハリのある職場環境に惹かれたのも、OCに入社した理由の一つです。入社後のギャップを挙げるとしたら、人材育成でしょうか。根幹となる方針は、もちろん上司が一緒に考えてくれるのですが、資料の作成やお客様との協議の場などについては、良い意味で「若手任せ」。早くから挑戦できる環境が整っています。

仕事のやりがい

防災チームから下水チームへ所属を変更
雨水と汚水の両軸を固めスキルアップ

1年目は自身の希望で防災チームに所属していましたが、2年目からは専門知識を身につけ、自分なりの強みを得るために、上司と相談したうえで下水道チームに配属が変わりました。今は主に、下水道の雨水管をモデル化した「内水浸水想定区域図」の策定業務に携わっています。最大規模降雨が発生した際に、どれだけの範囲に対して被害が発生するかをシミュレーションするのですが、各自治体によって雨水管きょの整備状況や反映すべき情報が異なるため、毎業務、一筋縄ではいかないのが面白さでもあり、難しさでもあります。また、シミュレーションの結果をもとに、被害発生の可能性がある箇所の対策優先度を決め、具体的な対策と効果を検討する「雨水管理総合計画」の策定業務にも従事しています。下水は大きく、雨水と汚水の2つに分かれます。過去には汚水を担当していたこともあり、下水に必要な知識を同時に習得していくことができました。発注者の不意の質問に対して、雨水と汚水、両軸で回答ができた時には、成長を実感すると共に、やりがいを感じました。

これからの目標

下水道はまさしく「みんなの役に立つ仕事」
河川や防災との協働を目指し成長を重ねる

下水道は、生活に欠かせないライフライン。道路や橋梁ですら中には使わない人もいるのに対して、下水チームの仕事はまさしく「みんなの役に立てる」のが面白さでもあります。防災チームから移動してすぐは戸惑いもありましたが、自分の成長のためにも異動して良かったと、今はそう言い切れます。1年に1度は、大雨が原因の災害が起きる現代。雨水関連の案件はますます増加しています。また、汚水についても設備の老朽化に伴う更新業務が発生し続けており、下水関連の需要自体が高まっている状態です。まずは、汚水・雨水という下水道の知識や技術、マネジメント力を身につけ、若手を引っ張る柱になれるよう、日々の努力を積み重ねていきます。また、OCは総合建設コンサルタントだからこそ、都市や道路など他の部署との横のつながりをつくりやすく、さまざま相談もしやすい環境が整っているのも特徴。いずれは河川環境や防災に関連した街づくり計画など、部署の垣根を超えた取り組みにも挑戦していければと思います。

入社希望者の方へのメッセージ

OCは人材育成の制度が充実しており、誰しもが成長できる環境だと思います。例えば、建設コンサルタントの免許書とも言われる技術士資格の取得について、論文添削など、かなり手厚いサポートを受けることができます。また、繁忙期で業務に追われた際やプライベートで悩んだ時は、同期が必ず力になってくれるはず。自分自身、技術士試験の勉強で思い悩んだ時はまず同期に相談し、互いに励まし合っていました。過度な残業を抑制する取り組みも行われており、ある程度メリハリのある働き方ができます。私は野球観戦が趣味なのですが、17時半に退勤して、ダッシュで神宮球場に向かったこともあります(笑) OCは働きやすく、成長を促してくれる職場だと感じています。さまざまな会社を見たうえで「OCが良い」と思ったそこのあなたと、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!