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交通政策

幅広い業務を通して得る学び
自分軸を見つけられる環境

内藤 隼哉
2020年入社
芝浦工業大学卒

内藤 隼哉
2020年入社
芝浦工業大学卒

OCを選んだ理由

多様な取引先と業務内容
肩書きにとらわれない仕事を

事業の上流から下流まで、広く「まちづくり」に関する業務に携われる仕事をしたいと思い、建設コンサルタント一本に絞って就職活動を進めていました。OCを知ったのは、大学の外部講師の方から、景観に強い建設コンサルタントとして紹介いただいたのがきっかけです。当時、交通結節点を中心に橋梁や景観など「まちづくり」について広く学んでいた私は興味を持ち、OCの会社説明会に参加。そこで聞いた「真の顧客は国民である」という言葉と、将来的に建設コンサルタント業界1位を目指す会社の姿勢に惹かれ、入社を決めました。働き始めてみて驚いたのが、中央官庁から市町村といった基礎自治体まで、多様な取引先があること。業務規模や内容も予想より幅広く、私も「交通政策部」という肩書きからだけでは想像できないくらい多くの仕事を担当しています。それは入社直後からで、1年目からコンサルタントとして難度の高い仕事を多く任せもらいました。具体的には、交通事故対策や自動運転バスの走行ルート検討、都内の公共交通に関する調査分析などを経験。幅広い業務を通して、課題発見や現状分析、解決策の提案や評価の仕方など、全業務に共通するスキルを身につけることができました。

仕事のやりがい

重要な役割を果たす交通結節点
複合的な知識を活かし機能を検討

多くの業務に携わるなかでも、特に「交通結節点」と「自動運転実証実験」の2分野については、入社して以来、ほとんど毎年のように担当してきました。交通結節点に関する代表的な業務としては、「リニア新駅における駅前広場検討」があります。本業務では、リニア中央新幹線の途中駅である山梨県駅において、駅前広場公園の計画や検討会を実施。あわせて、資料や住民説明会用VR作成を作成しました。私はもともと大学で、海外におけるモーダルコネクト(鉄道・道路交通などの乗り換え)が優れた鉄道駅を研究したことがあり、本案件ではそこで得た知識も活かしつつ、デザインや機能を検討することができました。大規模プロジェクトということもあり、やりがいはかなり大きかったです。この業務は現在、都市デザインや道路の部門とも情報共有をしながら進めており、その点でも新しい学びを得ています。自分自身、もともと「まちづくり」全般に興味を持っていたので、都市系の方々とも一緒に仕事ができることが、良い刺激になりました。

これからの目標

自動運転からAI活用まで
最先端技術で良い暮らしと働き方を

入社2年目から3年目にかけて、長野県塩尻市において、自動運転実証実験の運営補助業務を担当しました。この業務では、塩尻市からの要望で、小学生を対象にした自動運転バスの試乗会を実施しています。私は試乗会の運営に加え、そこで配布するノベルティについても対応。塩尻市のMAPをモチーフにしたすごろくが書かれたクリアファイルと、サイコロとして使える鉛筆、そして駒として用いることができる消しゴムを制作するというアイデアを提案しました。子どもたちに配布すると、「すごい!」「楽しい!」と大きな反響があり、普段はエンドユーザーの反応を直接聞く機会がなかったので、新鮮な記憶として残っています。2023年の10月にはOC社内に、自動運転を専門的に扱うモビリティ推進室も立ち上がりました。今後はこことも連携し、需要が高まりつつある自動運転に関する業務に、より力を注いでいけたらと考えています。また、その他の業務についてもビッグデータや人流データの活用、AIカメラを用いた調査など、最新の技術を活用しながら、より効率的な働き方を実現していけたらと思います。

入社希望者の方へのメッセージ

建設コンサルタントとして働くうえで、自分のなかにある「なぜ、そうなるのか」という疑問を、納得いくまでとことん追求することが大切です。私自身も、入社前にマインドマップを用いて自己分析を行い、「なぜ、この仕事がしたいのか」や「なぜ、今までの人生でこのような選択をしたのか」など、まずは自分を知るところから始めました。OCは、若手のうちから、興味のある分野に関われるチャンスが多く存在しています。ぜひ、「あなたは何がしたいのか」と聞かれたときに自信を持って答えられるよう、入社前に自身の軸について考えてみてください。