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水防災

現場の仕事で大きく変わった
「コンサルタント」としての価値観

羽賀 拓人
2019年入社
中央大学大学院了

羽賀 拓人
2019年入社
中央大学大学院了

OCを選んだ理由

学生時代の学びを活かせる業界
成長へのバックアップはOCの強み

高校生の時に東日本大震災を経験し、その後被災地へ足を運んだことをきっかけに、「防災に関わりたい」という思いが芽生えました。そのため、大学時代は土木工学全般について勉強し、大学院進学後は高潮・高波・津波防災に関する研究に没頭しました。就職活動では自身の視野を広げ、幅広い企業を見ることを心がけましたね。建設業界に加え、他業界のワークショップへの参加や、複数企業でインターンやアルバイトを経験しましたが、今ふり返ると、これらは就職先を決める上でも大いに役立ちました。そのなかでOCを選んだのは、若手のうちから資格取得をバックアップしてもらえるなど、業界の中でも人材育成に力を注いでいたからです。私も技術士資格を入社4年目に取得しましたが、外部講師からの添削や、社内講師のマンツーマン指導など、資格取得に向けた制度が他社より充実していると感じます。

仕事のやりがい

2年目に経験した「命を守る」現場
社内プロジェクトの学びも業務に還元

入社以来、年数を追うごとにステップアップしています。1年目は自治体の基本的な案件を担当し、2年目からは国土交通省の業務にも携わりました。ここでは、対象の高齢者施設に何度も通い、避難確保計画の作成や、避難訓練の実施を促進する方策の検討を行いました。そこで、実際に利用者の命を守る現場の方と、初めて一緒に仕事をしました。最後に「いいものができたのは羽賀さんが関わってくれたおかげ。ありがとう」と直接感謝の言葉をいただいたとき、この仕事にやりがいを感じました。3年目以降は自ら手を挙げ、都内に留まらず全国各地へ足を運ぶなど、これまでの知見を生かした仕事に取り組んでいきました。同時に、社内の技術力を高める「重点化プロジェクト」にも参画することで、社外の課題と、社内の技術開発の両面から知見を深めていきました。6年目の現在は、これまでの経験を活かし、国や都道府県、市区町村の防災計画・マニュアルの策定や防災DX方策の検討など、「防災行政」を包括的に支援しています。

これからの目標

身近な人たちの暮らしを守る防災
難度の高い資格取得でより強固な支援を

今後は、両親や祖父母、そして友人の住む地元の防災にも携わりたいと思っています。というのも、3年目に「防災DXによる防災行政マネジメント(重点化PJ)」で八丈島へ行ったのですが、滞在期間中に大型台風が接近しました。私自身も、災害対策本部の一員として自治体を支援しましたが、知識だけでは役に立たず、実経験を増やす重要性を実感しました。大切な地元を守るためにも、自治体への出向や、より難度の高い「技術士総合技術監理部門」「気象予報士」「博士号」の資格取得も視野に入れながら業務に取り組みたいです。また、将来は、災害やそれに関連する社会問題を総合的・複合的な視点で解決できる技術者をめざし、新たな領域にも挑戦し、担当可能な分野の幅を広げていきたいです。

入社希望者の方へのメッセージ

OCは総合コンサルタントとして、ハード・ソフトの両面で、防災に対するさまざまなソリューションを生み出しています。その成果もあり、防災に向けて先進的な取り組みを行う企業に贈られる、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」を連続で受賞しています。当社の防災事業は、業界でも高く評価されています。また、OCでは技術士の早期取得も含め、人材育成の制度が充実しています。成長できる環境や、社員のチャレンジ精神を応援する土壌があるので、主体的にどんどん挑戦したい方にはぴったりな会社だと思います。