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アセットマネジメント

土地と文化を次の世代につなぐ
「地方」に対する変わらない想い

伊藤 真章
2015年入社
名城大学大学院了

伊藤 真章
2015年入社
名城大学大学院了

OCを選んだ理由

地元の文化と祭りを守りたい
大手企業だからこそできる地方創生

昔から、地元の三重県東員町に対して強い思い入れがありました。特に、江戸時代から続く「上げ馬神事」では親子三世代で騎手を務め、今でも祭りに毎年参加しています。その一方、このまま人口減少や少子化が進むと、祭りどころか、まちの存続自体も危うくなってしまいます。大学で地域課題の研究をしていた私は、「経験と事例が豊富な大手のコンサルタント会社で、地方創生に広く携わりたい」という思いを胸に、就職活動に臨みました。同業他社の説明会にも参加しましたが、OCだけが「今までに培ったノウハウを、地域活性化にも広く活かすべきだ」と強く励ましてくれたんです。小さな地域の事業にも前向きに取り組む大手のコンサルタントはここだけだと思い、入社を決めました。また、職業柄、仕事一筋の方ばかりだと思っていましたが、OCの社員は趣味やプライベートも充実していて驚きました。休日はゴルフやキャンプ、ツーリングを楽しむ方も多く、私も社内で「釣り部」を立ち上げるなど、全社のコミュニケーションも活発だと感じます。

仕事のやりがい

人とのつながりで広がる業務の幅
培ったスキルを出向先でも発揮

地元に残りたい気持ちが強く、入社後は中部支社を志望し、最初は道路分野に配属されました。中部支社は異なる部署間でもコミュニケーションが取りやすく、1年目から交通系の方々と一緒に仕事をするなど、知識を広げる機会にも恵まれました。業務では、コンサルタントとしての知識はもちろん、人としてのコミュニケーション能力も求められます。3年目以降は都市計画道路の設計に携わるなか、地元企業と地域の方へのヒアリングや交流を通じて、「関わる人やまちを知ること」の重要性を学びました。現在は、株式会社南紀白浜エアポートに出向し、空港の維持管理や土木施設の運営に携わっています。空港は、計画から工事までのスピードが速く、自分で設計・計画したものが実現したときの喜びは別格です。また、同空港で唯一の土木技術者として自身の価値を高めつつ、工事完了の達成感をスタッフみんなで共有できるのも、仕事の大きなやりがいです。

これからの目標

日々拡大していくプロジェクト
得た経験を他の事業にも還元

OCの新しい取り組みとして始まったこのプロジェクトですが、協力企業の方々から学んだことを活かし、南紀白浜空港のアセットマネジメントを全社的なモデルにしていきたいと思います。また空港周辺、そして南紀地方全体を活性化させるためには、維持管理の効率化やコストダウンに加え、地域とのつながりも今後ますます必要になります。技術や知識はAIでもカバーできますが、相手の気持ちを考えたり、環境や状況を考えて提案したりするのは、人にしかできない仕事です。出向してから今年で3年目になりますが、関わる人やコミュニティの数も日を追うごとに多くなっているので、これまでに培ったコミュニケーション能力を活かし、多角的に事業展開したいですね。さらに将来は地元のまちづくりにも携われるよう、主体的に情報を集めながら、私自身がOC全体の価値を高められる存在になりたいです。

入社希望者の方へのメッセージ

OCは土木・建設業界に位置するにも関わらず、新しい分野に果敢にチャレンジする会社です。例えば、日本酒の醸造は一見突飛な取り組みに映るかもしれませんが、その背景には「都市部だけでなく、地方を創生したい」という想いがあります。また、課題の解決や目的の達成に向けて社員の提案を受け入れ、それを実現できるところが当社の大きな強みです。地域に対して興味や課題意識を持っている方、そして自分のやりたいことや目標に対して主体的に取り組める方に、ぜひ入社してもらいたいです。