今後も広がっていく事業の幅
お客様を「最適解」へと導くために
髙力 優香
2017年入社
芝浦工業大学卒
髙力 優香
2017年入社
芝浦工業大学卒
学生時代はシステム理工学部に所属し、都市計画や建築設計を学んでいました。OCを知ったきっかけは、大学から紹介されたOBの訪問です。入学前からまちづくりに携わりたいと思っていたこともあり、3年次にはインターンシップにも参加し興味を持ち、入社しました。卒業までの1年間は、アルバイト社員として地域活性化推進部のプロジェクトに参画。事務作業のサポートはもちろん、夏休みには管理している公園に出向き、チームの一員として運営の支援に加わることもありました。これらの経験から、卒業論文では「指定管理者制度と、海外の公園の管理制度」を研究テーマに執筆。そして、実際にOCが指定管理者となるPJの一員となった今、学生時代の学びは「公園の民間活力導入検討」等のコンサル業務に加え、運営者として事業者側から業務に活かされています。
やりがいを感じる時間は2つあります。1つ目は、発注者から感謝をされたとき。2つ目は、対応できる仕事が増えるなど、自分自身の成長を感じられるときです。配属先では、入社後にまず全体の流れを覚え、2年目からは、公園の民間活力導入に係るコンサルタント業務と公園の運営管理という現場業務を経験することで、自分の守備範囲を広げていきました。特に印象に残っているプロジェクトは、3年目から約4年間担当した、日本三大名園の偕楽園に隣接する「千波公園の民間活力導入支援」です。公園のにぎわい創出を目的に民間活力の導入を検討する本業務では、発注者や事業者へのヒアリングをはじめ、計画から事業者選定、施工に向けた協定締結支援まで一貫して携わることができました。施設が完成したら必ず訪れたいと思っています。自分が成長できる、頑張れる理由として、同期も前向きに頑張っているということが挙げられます。入社からともに頑張ってきた同期は、切磋琢磨しながら支え合えるかけがえのない仲間です。プライベートでも定期的に食事に行ったり、年に数回旅行に行ったりするなど、親密な関係を築いています。
私が目指すのは、お客様を主導し最適解に導くことのできるコンサルタントです。少しでも理想像に近づくため、積極的にさまざまな案件に挑戦しながら、幅広い知識や考え方を身につけています。また日頃から意識しているのは、「悲観的に考えて、楽観的に選択する」こと。打ち合わせの際には常に選択肢を複数用意し、リスク管理をすることで、業務進行の円滑化を図っています。そして、決まった結論に対しては、迷わず行動します。そんな私が今後挑戦したいのは、事業経営やスポーツ関連のプロジェクトです。現在NACK5スタジアムの芝生管理と代表幹事企業を含めたコンソーシアムの事業推進支援を担当しています。全国各地に目を向けると、老朽化により数多くのスポーツ施設が再整備を検討していたり、近年、スポーツ観戦が盛り上がっていたりと、スポーツ事業の市場が拡大していると考えます。私自身もずっとソフトボールに打ち込んできたので、NACK5スタジアムの指定管理事業で知識・経験を習得しながら、「スポーツ」という新たな軸で事業の幅を広げていきたいです。