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防災事業

都市・地域防災

安全・安心の地域づくりを見据えた「自助、共助、公助」の総合的支援

地震や風水害から国民の生命や財産を守るために、安全・安心な都市・まちの実現に向けた「公助」の強化に加えて、 「共助」や「自助」による防災行動を促進するための防災教育や防災訓練等の都市・地域防災事業を展開しています。

要配慮者利用施設を対象とした避難訓練の実施
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土砂災害を想定し、病院の患者や高齢者施設の入所者など、要配慮者が安全な場所へ迅速に避難できるよう、垂直避難の訓練の支援を行いました(第5回ジャパン・レジリエンス・アワード最優秀レジリエンス賞、第6回ジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞)。

防災シンポジウムの実施
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当社が事務局を務める防災シンポジウムを毎年実施しています。2022年度は、「災害リスクの見える化」とそれを踏まえた「対策の自分事化」について、DXの取組みを含め多面的に話題提供を行い、自助・共助・公助の観点から、より実効性のある防災対策の知識を深めることを目的に、オンラインシンポジウムを開催されました(第7回ジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞)。

防災DXによる災害時の防災行政マネジメントの支援検証
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防災行政マネジメントシステムを活用し、令和3年9月30日から10月1日にかけて 八丈町を襲来した台風第16号に対する防災行政マネジメントを支援し、検証を行いました。具体的には、弊社の社員4名を八丈町役場に派遣し、避難所の開設・運営状況、対策本部からの指示や対策本部への報告、チャット機能を使ったグループ内のコミュニケーションをDXにより支援、検証しました(第8回ジャパン・レジリエンス・アワード最優秀賞を受賞)。

土砂災害に備えた避難行動計画の策定
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平成25年10月の台風26号による土砂災害により、多数の犠牲者を出した大島町において、災害直後に土砂災害ハザードマップ等の住民配布資料と防災行政の運用に 必要となる避難行動計画を作成しました。大島町の高齢化率は約40%と非常に高いため、住民配布資料では文字の大きさや色使い等に配慮しました。また、要配慮者の避難所での生活についても被災後の課題として取り上げて避難行動計画に反映しました(第1回ジャパン・レジリエンス・アワード優良賞を受賞)。また、土砂災害ハザードマップは、定期的な見直し支援も行っています。

水害に備えたマイ・タイムラインの作成支援
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風水害に備え、住民の自助力を強化するため、東京マイ・タイムラインの作成支援を行いました。本資料を用いた町会へのワークショップ支援も行っています。

国土強靱化地域計画や地域防災計画の策定
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行政の災害対応能力向上のため、東日本大震災等、近年の自然災害や社会リスクを踏まえた地域防災計画(震災対策編、風水害編、津波対策編、原子力発電所事故編等)や関連マニュアル、広報資料等の作成支援を行いました。

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