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流域管理・保全事業

砂防

最新の技術の活用により土砂災害や火山災害に対する防災マネジメントを支援

砂防事業では、土砂災害から住民の安全を確保するために、周辺環境へ配慮しながらソフト対策やハード対策を実施しています。施設整備では、耐久性や維持管理性、景観・環境性などに配慮した計画・設計を行うと共に、長寿命化等にも取り組んでいます。

平成30年西日本豪雨対応
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平成30年7月西日本豪雨により発生した土石流対策として、透過型砂防堰堤を計画しました。計画堰堤下流に整備されていた既設構造物を副堤として利用しました。

平の沢砂防堰堤
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平の沢砂防堰堤は、岩手山噴火時の降灰の流出を防止することを目的として計画した不透過型砂防堰堤です。堤長が173mと長いこと、LUC-SB工法(砂防ソイルセメント)を用いていることが特徴です。

熱海土石流の実態と原因検討
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令和3年7月3日に熱海市・逢初川で発生した、盛土崩壊による土石流について、発生~流下実態の解明と、発生原因の検討を行いました。

土砂洪水氾濫を目的としたシャッター式砂防堰堤
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過去の大規模土砂災害で発生した流出土砂の積極的なコントロールが可能なシャッター式砂防堰堤の計画・設計を行いました。

鬼怒川流域芹沢地区渓流保全工(魚道工)
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平成27年9月関東・東北豪雨により発生した土石流対策として、渓流保全工・魚道工の計画・設計を行いました。

ビワミズ沢砂防堰堤
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ビワミズ沢砂防堰堤は、砂防堰堤の設置が適さない急勾配渓流において、土石流や流木の流出を防止することを目的として計画した不透過型砂防堰堤です。砂防設備は、谷の出口に不透過型砂防堰堤と副堤に設置した流木止め工、及び沈砂地と複数の構造物を組み合わせていることが特徴です。

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