ドローンの機動力とAIの判別力で渓流調査に革新を
お手持ちの汎用ドローン等により空撮した広範囲な渓流の高解像度の連続写真を、クラウド上にアップロードするだけで、自動的に地形を生成、独自のアルゴリズムを用いて自動で石礫を抽出、礫径を判定し、砂防調査に必要なレポートを出力します。
現状人力による作業が主体のため、砂防渓流の現地調査では多くの課題が発生
- 広範囲で作業量が多い
- 作業員の安全確保が困難
- 作業の効率化や短縮が困難
- 作業員ごとにデータの品質にばらつきが発生
特徴
ドローンの機動力とAIの判別力を生かし、砂防調査の課題を劇的に改善します。
簡単
撮影した画像をアップロードするだけで、自動的にオルソ画像を生成、AIが石礫を自動抽出し礫系分布グラフも自動生成します。
早い
データのアップロード後、すぐに処理が開始され、人手を要することなく、2日以内に解析結果を得られます。
安全・安心
足元の悪い現場を歩く必要がありません。職員の安全・安心を確保し、人によるデータのばらつきもありません。
本システムのメリット
作業時間の削減、データの品質向上、経年変化の管理、情報の共有化など、渓流調査のスマート化を実現します。
作業時間約70%削減
現場調査の人数・資料作成時間を大幅に削減します
データの品質向上
作業員ごとのバラツキがなくなり、検出結果が均質化します
調査ツールとして
有効活用
渓流調査に役立つ様々なオブジェクトの記録や、データの経年変化、災害前後の比較などを簡単に行えます
情報共有の効率化
大容量のデータも楽々管理し、関係者との現地情報の共有を容易にします
本システムの機能
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オルソ画像・点群データ・DSM・赤色図の自動生成
ドローンで撮影した画像をアップロードするだけで、オルソ画像、DSM画像、三次元点群データを自動生成。パソコン上でソフトウェアをインストールし、パラメータ設定をするなどの煩わしい作業はありません。
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AIによる石礫自動抽出
オルソ画像からAIが自動で石礫を判別し、石の大きさ・数・位置を自動計測します。特定のエリア、上位200個の石の抽出など、砂防調査に必要な情報を簡単に取得できます。
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グラフ・レポートの自動作成
礫径分布グラフ、・粒径分布グラフ、石礫抽出結果レポートなどを自動生成します。
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様々な計測ツールの実装
使いやすく、見やすいWEB画面に様々な計測ツールを実装。距離、高度、面積、体積、角度、断面の計算など、簡単にお使い頂けます。
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データダウンロード
石礫抽出結果、点群、DSM、オルソ画像の各種データも、CSV・TIFF・LAS形式でダウンロード可能です。
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プロジェクト管理
プロジェクトや渓流現場単位で複数の時期のデータ登録ができ、データ管理の手間を削減します。
価格表
基本プラン
料金プラン | 基本契約 |
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基本使用料 | ¥120,000/年 |
契約期間 | 1年 |
ストレージ上限 | 200GB |
従量課金プラン
料金プラン | 石礫判読なし | 石礫判読あり |
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ストレージ上限 | ¥300,000/月 | ¥600,000/月 |
契約期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
契約回数 | 2回 | 2回 |
1回処理最大枚数 | 2,000枚 | 2,000枚 |
オルソ画像 | ||
DSM | ||
点群 | ||
石礫自動判読 |
- ※基本契約は年間契約の自動更新となります。画像処理解析は含まれません。
- ※処理解析月に、処理回数と内容に応じて石礫判読なしプラン、石礫判読ありプランのいずれかまたは両方を申込ください。
- ※いずれのプランも1回の処理(最大2000枚まで)につきオルソ画像・DSM・点群データの生成が含まれます。
石礫判読ありプランの場合、石礫の自動抽出、礫系分布グラフ・レポートの生成も含まれます。
成果物は基本契約の有効期間中クラウドに保存されます。 - ※撮影機体、撮影についてはお客様にてご用意頂く必要があります。
- ※価格は全て税抜となります。