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TICAD8 国土交通省サイドイベント

海外 PPP/PFI
発注者

国土交通省

期間

2022年6月~2023年3月

2022年8月にチュニジアでTICAD8が開催されました。OCは国土交通省が開催するサイドイベントにて、日本が提唱する「質の高いインフラ」の理解促進と、本邦企業のアフリカ進出支援の活動を行いました。官民双方がアフリカ諸国との関係性を構築することで、当該国のインフラ案件を発掘・形成、最終的には経済活動への貢献を目指します。


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Point1

国土交通省と共にチュニジアで開催されたTICAD8に参加、
日本の「質の高いインフラ」を支える技術をアフリカへ発信する。

2016年にケニアで開催されたTICAD Ⅵを契機に、アフリカでのインフラ建設に実績もしくは興味のある民間企業・団体と国土交通省が「アフリカ・インフラ協議会(JAIDA)」を結成しました。OCもメンバーとして参加しています。日本が提唱する「質の高いインフラ」を支える技術や経験の発信のため、2019年に横浜で行われたTICAD7やアフリカ地域13カ国との「官民インフラ会議」などを開催。2022年8月にチュニジアで開かれたTICAD8においても、コロナ禍で参加国・企業が限られる中、国土交通省やチュニジア国/リビア国設備住宅省、ガーナ国高速道路省などと共に登壇しました。そちらでは、アフリカ諸国の政府要人や主要企業と会談を行い、日本が提唱する「質の高いインフラ」の理解促進を図ると同時に、官民双方の関係構築や交流促進、本邦のインフラ関連企業が持つ技術・ノウハウの売り込みを行いました。
加えて、関係構築を行った相手国政府要人に対するセミナーやシティツアーも実施。他にも、在京大使館やアフリカ出身留学生など、国内の関係者へ効率的かつ効果的に情報発信するための取り組みについても検討・実施しています。

Pont1
Point2

日本・アフリカ諸国間において官民双方で関係性を構築、
新規インフラ案件の発掘・形成と、社会経済への貢献を目指す。

JAIDA8での活動を通し、日本の「質の高いインフラ」を支える技術や経験等をアフリカ諸国へアピールすると共に、当該国のインフラ環境の現状を知ることもできました。日本とアフリカにおいて、官民双方にて関係を構築することで、新規インフラ案件の発掘、およびに形成を促進することが可能となります。
今後は、国土交通省や都市開発事業支援機構(JOIN)などのインフラ海外展開支援、プレFS業務を通じ、順を追って具体的なFS事業やODA事業に拡大していきます。また、インフラ開発を中心に、本邦ゼネコン・メーカー等の海外案件に関する設計・第三者照査などの支援にも注力。海外PPPでは、道路・軌道関連事業や省エネ・電力事業への参画を目指しています。日本の持つ技術力・ノウハウでアフリカ諸国の社会・経済活動へ貢献できるよう、今後もOCの強みを活かし、精力的に活動していきます。

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